育児セラピストを学んだ時、下の子は8ヶ月・上の子は8歳でした。
http://attachment-hiroshima.com/naik-jp/
今日はその話ではなく、
「生後8ヶ月、8歳」はそれぞれ子育てにおいて、新たなステージの入口」と言うお話。
まず、生後8ヶ月
赤ちゃんの基本的な五感が完成して、動きの調和があらわれます。
つまり、赤ちゃんの発達の土台が完成するわけです。
ここから、日々の生活やあそびを通しての学習の入口に入る大切な時期。
8歳はと言うと、
その前の発達段階[学童期(ピアジェの認知発達論で言う前操作期2~7歳]で
遊びを通して 学んだ事(=思考準備をしてきた)を
自分にとって馴染みのあることであれば、身近な具体的場面では論理的思考が
可能になる年齢の入口なのです。
わたし、どちらも自分の子供の年齢にどんぴしゃのこの時期に
子どもの認知発達について学びなおす事ができて良かったと思います。
なぜなら、8歳 年の差があるきょうだいって 育て方が難しいところがあります・・・
上の子には当然のように 待望の下の子の良きお姉ちゃんであってほしいと
かなり期待しました。本人も期待に応えようと・・・
でもね、葛藤があり、「〇〇ちゃんと8さいしかちがわないんだよ(涙)」
と言われた時ハッとしました。
きょうだいであっても、ひとりの 自分のこどもとして 接するためには
子どもがどの発達段階にいるのか、そしてこの後 どこに向かっているのか
知っていると、待つことや的確に褒めることができるようになります。
学術的な難しいお話(心理医学、発達心理学、社会学、コミュニケーション学、臨床心理学、精神分析学)ではなく、でもそれに裏付けされた育児の専門知識をわたしの実体験やわたしが関わらせていただいた方の経験を通してアドバイスいたします。
当支部の 育児セラピスト 杉原 美代子さんも同じです。
そんな 育児セラピストと集う
『きょうだい心理学』間もなく 定員となります。http://attachment-hiroshima.com/2018/05/21/whatsnew20180521/
お時間が合う方はぜひおこしください。