看護師、育児セラピスト、ABMベビーマッサージインストラクター、胎教アドバイザー
何足ものわらじを履きこなす当支部 杉原さんのおすすめ本です。
皮膚が「第二の脳」と言われている事を意識して、
ABMベビーマッサージは行います。
その視点で読んでいくと、
「マッサージなどの触覚の刺激があると、
細胞内でエネルギーをつくり出す重要な役割を持っている
ミトコンドリアの数も増えることまでわかっている」
[皮膚は「心」を持っていた/山口 創著 青春出版社より]
との記述はABMベビーマッサージの皮膚科学の裏付けと言え、
ますます よりたくさんの保育者(父母、祖父母、保育に携わる方)の方に
お伝えしたいと思いました。
親子の触れ合いにおけるオキシトシンの効果については、
ゆっくりと優しくなでることが、母子の関係を安定させるとも
この本には書かれています。
[オキシトシンの効能]
・成長ホルモンを分泌させる
・愛情が深まる 母親は「女性脳」から「母親脳」
父親は「男性脳」から「父親脳」へ変化
・性格が穏やかになる
・学習や記憶を促す
アタッチメント 広島支部が主催するベビーマッサージ教室では
ベビーマッサージを行うことによりオキシトシン(脳内物質)が増えることを
お話しますが、客観的な著書を引用するとより説得力が増しますね。
根拠をもって、マッサージをしたい!と思われる方におすすめの本です。